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■質屋今昔4 世界が評価、質屋のクオリティと高い査定能力。

質屋に入れる生活物資(=質草・担保)には、宝飾品や指輪・ネックレスなどの貴金属、俗にいわゆるバッグ、腕時計などの有名ブランド品がメインとされていますが、そのほかにもゴルフの会員権や電話加入権などが質草の対象となります。

ただしゴルフ会員権はバブルの崩壊やリーマンショックでかつてのような信用度(価値)を失ったことや、商品価値・相場が乱高下しやすいというレッテルを貼られてしまったため以前ほどの換金能力はないとされています。

電話加入権は携帯電話や通話可能なモバイル端末の普及によって、同様に質草としての価値が低下しています。

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さらに有価証券や希少性の高い金貨、換金性が高く市場性も高い金地金なども質草の対象となっています。

最近では携帯電話やモバイル端末、ゲーム機などが持ち込まれることも少なくないといわれていますが、質屋における査定結果がどの程度なのか、そもそも質屋の査定対象となっているのかは定かでありません。

質屋は質草の価値をその場で判断してお金を貸し付けます。

あまり話題にはなりませんが、このときの質屋における品定め能力=査定能力は世界トップクラスなのだそうです。

テレビ番組にあるような鑑定大会ではありませんが、質屋の査定能力を競う大会が定期的に行われていると聞きました。

海賊版やイミテーション、偽ブランドが横行する現代、その査定能力を高めることと、犯罪の抑止力につなげることが目的とされています。

ところがその質屋の高い能力が見込まれて珍現象も起きています。

「日本の質屋の査定・鑑定による折り紙付きなら間違いない」と、海外のプロのバイヤーたちがわざわざニッポンに飛行機でやってきて大量に買い付けて帰るという話は、いまや周知のこととなりました。

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